お知らせ
ハクチョウの生態研究成果
研究成果 1 南下飛来と北上飛去の違い
晩秋に、ハクチョウが南下飛来する時は北海道から鳥取島根県までほぼ2週間以 内に到達している。
一方、春先に日本から北上飛去には約3ヶ月の期間をかけている。
研究成果 2 採餌の仕方は7種類
ハクチョウが餌をとる(採餌)方法は、餌のある場所の状況に応じて使い分けている。
研究成果 3 からだの秘密
ハクチョウのくちばしや目には、感心するような秘密(仕組み)があった。
また、溺れないためにからだに塗る脂を出す腺もある。
研究成果 4 水浴びに5パターン
ハクチョウは、からだを清潔に保つために日常的に水浴びをするが、その水浴びをよく観察していると5種類に分類できる。
研究成果 5 怪我や病気
自然界で生きるハクチョウにも鳥インフルエンザやいろいろな病気、人為的な原因と考えられる怪我で苦しんでいるものが沢山いる。
毎年秋から冬にかけ、日本各地に飛来し、越冬する白鳥。
目にする機会は多く、写真集等は数多く出版されているが、越冬地日本におけるその生態についてはほとんど知られていない。
またその生態について調査研究されまとめられた本はほぼ無いに等しい状態である。
今回、著者が40年近くに及んで撮影した生態写真の中から320枚を掲載。写真や観察を基に調査分析した結果を日本初の「越冬白鳥の生態本」として集大成し自費出版します。
仕 様:A5判 並製 カラー 300ページ (自費出版)
価格:2,100円(税込み)
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