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 研究成果1

1. 南下飛来と北上飛去の違い

夕方、クッチャロ湖から南下する群れ
次々と稚内大沼に北上してきた群れ

秋の南下飛来は一気に
全国にハクチョウが毎年晩秋に初飛来するのは北海道の北部で9月下旬~10月5日頃。その後日本各地で初認するが、最南西端の米子水鳥公園(鳥取県)周辺でも、北海道で初認されてからほぼ2週間以内で確認されている。秋の南下飛来はあっという間に全国で確認される。

春の北上飛去は雪解け前線と共に
春にハクチョウの北帰行が始まるのは、南の方ほど早く2月の声を聞くと始まる所がある。秋には一気に南下したが、春は雪解け前線が北上する早さくらいゆっくりゆっくり行われ、日本(北海道)からハクチョウがほぼいなくなるのは5月中旬頃になる。約3ヶ月程をかけてハクチョウは北上し、日本から飛去する。


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