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 研究成果5

5. 怪我や病気
人間と同じようにハクチョウも怪我や病気になります。でも人間が関わっての怪我が多いのが気になります。最近病気のハクチョウが増えているような気がします。

左足の水かきが無い
胸にプラスチックの棒が

①怪我
一番多いのが翼の怪我です。翼が折れてしまって飛翔することが出来ないものや出血しているものなどもよく見かけます。足を怪我してびっこを引きながら歩いているハクチョウもいます。着地する時に痛めたものと考えられます。片方の水かきがないハクチョウもいました。翼もそうですが、足を怪我すると力強く走ることが出来なくて飛び立つことが出来ないのです。人間の悪戯によると思われる怪我も結構見受けられました。

鉛中毒の症状
顔の右半分が皮膚病か?

②病気
猟銃の弾に使用した鉛が原因で鉛中毒になっているものもいます。鉛中毒のハクチョウは胃の洗浄を行わないと助からないとも聞きました。皮膚の病気になっているものもいました。癌のようなこぶが出来ているものもいました。原因は分かりませんが首の一部分の羽毛が全くなくなってしまったハクチョウもいました。

Swan in Japan~その生態を追う~ 詳しい情報はこちら

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